設置事例
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設置事例
杉田石材が手がける作品の一部をご紹介致します。
2014年
座像 4尺 南無地獄菩薩
愛知県名古屋市
本像は、腹部に憤怒面がある特徴のある仏像です。
これは現世に憂うお地蔵様は、慈悲深い穏やかな面持ちであるが、腹の底では憤怒しているという寺院様の想いを受けて、具体的に絵や石膏原型で検討を重ね制作したものです。作者は、最大限の知識、経験と技術を込めて作り、寺院様の想いと合致するよう様々な創意工夫を刻みました。
創意工夫した点
仏像全体を取り巻く空気が腹部に集中し、その力が左足親指(前方へ突き出す親指は救済の意志を表わす)から出るような動きのある衣を創作しました。
◆優しく大らかで力強い印象にする為に衣は翻波式衣文(ほんぽしきえもん)を採用し、上蓮台の際まで衣を広げる為に一石で作りました。また彫刻的な力強さを芯、軸、量の構成にて表現しています。
◆宝珠は憤怒面を強調するために火炎付にし、かつ優美さをもたせたく蓮台の花弁は柔らかく仕上げました。
2014年
座像 4尺 南無地獄菩薩
愛知県名古屋市
本像は、腹部に憤怒面がある特徴のある仏像です。
これは現世に憂うお地蔵様は、慈悲深い穏やかな面持ちであるが、腹の底では憤怒しているという寺院様の想いを受けて、具体的に絵や石膏原型で検討を重ね制作したものです。作者は、最大限の知識、経験と技術を込めて作り、寺院様の想いと合致するよう様々な創意工夫を刻みました。
創意工夫した点
仏像全体を取り巻く空気が腹部に集中し、その力が左足親指(前方へ突き出す親指は救済の意志を表わす)から出るような動きのある衣を創作しました。
◆優しく大らかで力強い印象にする為に衣は翻波式衣文(ほんぽしきえもん)を採用し、上蓮台の際まで衣を広げる為に一石で作りました。また彫刻的な力強さを芯、軸、量の構成にて表現しています。
◆宝珠は憤怒面を強調するために火炎付にし、かつ優美さをもたせたく蓮台の花弁は柔らかく仕上げました。
2014年
石像(立像)
愛知県
海を眺める高台に設置させていただきました。
石像本体高さ190㎝
写真を元に粘土で原型を作り、製作しました。
2014年1月
甲子園出場記念碑95回大会
愛知工業大学名電高校 野球部様
第95回全国高校野球選手権大会
甲子園出場記念碑
2013年
柚ノ木6.0尺
ルーマニア
日本と海外の要素が取り入れられた和風庭園です。
現地の植物が入り、明るいお庭になっています。
2013年
鉄鉢と松琴亭
ルーマニア
日本建築の建物入口のお庭。
鉄鉢と松琴亭を組み合わせて海外だとは思えない空間になっています。
2013年
十三重層塔10尺
ルーマニア
広大な敷地の中にある十三重層塔は見る角度によって様々な景色が楽しめます。
2013年
柚ノ木
愛知県名古屋市
戦前3,000人いたとされる岡崎の石職人の中で、名工と呼ばれた5人のうちの一人磯部利秋(いそべりあき)の作品です。
2013年
朝鮮塔
愛知県名古屋市
戦前3,000人いたとされる岡崎の石職人の中で、名工と呼ばれた5人のうちの一人磯部利秋(いそべりあき)の作品です。
2013年
古代奥の院
愛知県名古屋市
本歌は、奈良県春日野町の春日大社にあります。約450~800年前のもので、現在日本で販売していた燈籠としてはおそらく最も古い燈籠の一つだと思われます。火を灯す場所である火袋の側面には、松・柳・梅・紅葉が彫ってあります。
火袋を受け置く中台には十二支が彫られ、その上下(それぞれ火袋受座と中台下場と呼びます)には蓮弁と呼ばれる花弁の装飾がされていて、それは現在の奥の院型にも受け継がれています。現在の奥の院型とよばれるものは周りの装飾が派手なので、かなり違うイメージがあるかもしれませんが、バブル期以前の奥の院型は上品な彫刻を施しています。